2011年7月25日月曜日

税金戦略はケースバイケース

不動産の投資物件の資料に記載されている利回りや、業者から出される

キャッシュフロー表は、税引き前の数値が記載されています。

※税計算のはいったものもありますので、ほしい方はご一報ください

本当に重要なのは、税引き後のキャッシュフローである。

それは、実際に手に残っているお金は、税金を引いた後のものだからです。

不動産投資の税金戦略は、一概にこれというものはありません。

なぜかというと、一人ひとり所得の内容も控除の内容も異なるからです。

他にも個人と法人によっても戦略が異なることになります。

最近は、私もそうなのですが、サラリーマンで不動産投資をする人が多くなっていて

サラリーマンや法人の役員が個人で不動産投資をする場合、会社から支払われる給与

の額によって、不動産投資に対する税金変わってきます。

それは、不動産を購入した後の個人の所得税の計算は、給与所得と不動産所得の合算

したものから社会保険料や扶養控除等の所得控除を差し引いた後の課税所得に対して

計算されるからです。

そして最後の課税所得に対して掛けられる税率は所得の額によって異なり、

所得が高くなるほど、高い税率が掛けられます。

ということは、個人で不動産投資をする場合、税引き後のキャッシュフローを、

最大限化するには、他の所得が低い方が有利になります。

ただ、逆の発想で考えると、サラリーマンの所得控除を受けつつ、不動産投資

では、不動産投資特有の所得控除項目が利用できる、有利なビジネス(?)

と言えます。

私は、サラリーマン兼不動産投資家でもありますので、同じ境遇の方がお持ちの

不安も味わってきました。

税金の専門家ではありませんが、私が体験してきた今までの経験をもとに、

質問をいただきましたら、同じ境遇の方も多いかと思いますので、

こちらでも水平展開が参考になることが皆様にお伝えできればと思います。

どしどしメッセいただければ幸いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿