2011年8月3日水曜日

不動産の積み上げ最終

物件をどんどん増やしていきたい方のためにお伝えしてきました

チェックポイントですが、本日は、その最終になります。

チェックポイントというよりは、不動産投資の最終といいますか

不動産投資の出口になる部分について書きたいと思います。

不動産投資の『出口』とは、

購入した(する)物件、建築した物件を将来どのように処分するか

ということです。

以前に、インカムゲイン と キャピタルゲイン について書かせて

いただきましたが、現在は、物価の上昇が見込めない情勢に押され、

不動産投資のメリットは、インカムゲイン に注目が集まっています。

インカムゲイン と キャピタルゲイン についてはこちら。
http://ameblo.jp/ikzi/entry-10970295885.html

この インカムゲイン(家賃収入) に注目が集中されている中、

上記で書いた、将来どう処分するかということを皆様は考えたこと

があるでしょうか?

個人の不動産投資家といえば、インカムゲイン(家賃収入)

目的としていますので、長期間持ち続けることを前提として、

購入している方が多いと思います。

私も、レバレッジを効かせ、ローンを使い投資していますので、

持ち続ける期間を決めて購入しています。

ただ、建物は、永久ではなく、最終的には必ず使いものにならなく

なってしまいます。

私は、これを『廃墟』と名付けています。(笑)

その時、または、そうなる前に、どのようにするかということを、

考えておくことが不動産投資の成功のポイントになります。

例えば、アパートの例で、どのようなことが考えられるかを考えて

みます。

①アパートが建ったまま転売

②アパートを建替えて、経営を続ける

③建物を解体し、土地として売却

④アパートを建替えて販売

⑤建物を解体し、他の有効活用を考える

etc・・・・

他にもあるかもしれませんが、このようなことが考えつきます。

現在は、回っていても将来は、だれも分かりません。

物価の変動による家賃の変動や、金利の変動。

永続的に、現在のままというわけにはいきませんので、様々な

パターンでシミュレーションをして購入しますが、その後の

ことを考えておくことが非常に重要だと考えます。

私は、仕事柄もあり、常にこの『出口』を考えて物件を検討しています。

仮に、多少のキャッシュフローに満点がつかない案件だとしても、

この出口がしっかりしている案件であれば、購入を検討します。

そのくらい、この『出口』というものの位置づけは、大きいものです。

私も、本やレポートをある程度は読んでおりますが、この『出口』

について、触れているもの自体が多くありません。

これは、なぜかというと、一つは、上記で書きました、現在の情勢です。

インカムゲイン(家賃収入)に注目が集まりすぎていること、

もう一つは、現在、レバレッジを効かせ物件購入をされ、アーリーリタイア

されている方が書いている本が多いということです。

どういうことかといいますと、まだ、ローンが残ったままで、

売却されている方が、多くないように感じます。

不動産は、ある程度の長期間で運用する投資になりますので、なかなか

すぐに『出口』をみることは難しいかもしれませんが、押さえておくべき

ポイントだと思います。

私は、21歳のときから不動産投資をはじめ、もう少しでこの『出口』に至ります。

私の経験や、考えが皆様の資産運用のご参考になればと思います。


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